時間の使い方

遠江です。

QOL(人生の質向上)を語るなら、時間の使い方について触れないわけにはいかないでしょう。

なぜなら時間の積み重ねによって、人生はできているからですね。

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私はQOLを上げる時間の使い方とは、クリエイティブとルーティンをうまくこなしていくことだと考えています。

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ここで言う「クリエイティブ」とは、「新しい領域を開拓する創造的なこと」と理解してください。

一方「ルーティン」とは、「繰り返しやるべきお決まりのこと」。

ですから、人生の質を上げたいなら、新しいことに挑戦しつつ、お決まりのことをこなしていけばいい。

これが「クリエイティブとルーティン」という考え方です。

くわしく解説していきましょう。

◆時間割はいらない

よく「時間の使い方」というと、朝何時に起きて、これをやって、あれをやって、という時間割づくりから入ろうという人がいますが、

私はあまりお薦めしません。

「ああ、またできなかった」と言って退転していくことが多いからですね。

つまり、最初から細かく決めすぎると、物事はえてしてうまくいかないということ。

だから時間割は最後にあってもいいけれど、そこから入るべきではない、と思います。

それよりもっと大づかみに、「時間とは原因・結果の川の流れのようなもの」と捉えてみてください。

「原因・結果の流れ」とは何か?それはたとえば、

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種を蒔いて、水をやるから、芽が出て、やがて大木になる。

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というような考え方のことですね。

逆に言えば、

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種を蒔かなければ、何も始まらない、

あるいは

種を蒔いても、水をやらなければ、枯れてしまう。
………………………………

というのが原因・結果の考え方です。

すべて時間の流れの中で起きることですよね。

これをうまく使ってやればいいわけです。

◆クリエイティブ=種蒔き、ルーティン=水やり

だから、

いい種を蒔くことが、いい時間の使い方。

水をやることをサボるのは、よくない時間の使い方、

というふうに考えてください。

新しい種蒔きだからクリエイティブ、

いつもの水やりだからルーティンと覚えるとよいでしょう。

つまり、一日の時間の使い方においては、

「何かクリエイティブなことをやったか?」「ちゃんとルーティンはこなしたか?」、

この2点だけがチェックポイントになるということ。

このぐらいザックリしたところから入れば、実践も進むのではないでしょうか?

種蒔きしたか、水をやったか。

なにごともシンプル・イズ・ベストということですよ。

◆クリエイティブ

誤解を恐れずに言えば、ほとんどの人が時間をうまく使えていないのは、

クリエイティブをやっていないからです。

新しい種を蒔くチャレンジが薄い。

だから一日を終えても、何か不全感が残るのでしょう。

「こんな時間の使い方じゃだめだ」という後悔が消えないわけですね。

その原因は、クリエイティブ不足にある。

いくらルーティンを真面目にこなしても、それだけでQOLは上がりません。

いつもとおんなじ日々が続き、ゆるやかに老いていくだけです。

だから、一日のうち何か新しいことを思いついて、やってみる時間を持つといい。

あるいは、すでに思いついている新しい計画実現に向けて、きょうも一手を打ちましょう。

なにか新しいことをやっていないと、QOLは上がりませんよ。

そのためには新しいことを考える時間が必要になります。

◆クリエイティブな時間

ちなみに私はクリエイティブ思考の時間として、ソファ・カフェの時間というのを取っています。

「ソファ・カフェ」とは私の造語で、お気に入りのソファに好きな飲み物を用意した、リラックスして考えるための場のこと。

私は自宅のリビングにソファ・カフェをつくって、ここでさまざまな新しいことを考えついています。

だから私の生活は、ソファ・カフェでアイデア出しをして、それを行動によって実現する

というサイクルで出来上がっていると言ってよいでしょう。

思いついたことはすぐやる、という習慣さえ確立してしまえば、

あとは、「何を思いつくか」という勝負だけになります。

だから「ソファ・カフェ思考法」こそ、私の要とも言える。

で、いつソファ・カフェに入るのか、時間割に縛られるようなことはしません。

もっと自由に「そろそろかな」と思ったときがやりどきです。

そこでのクリエイティブの時間が、私の富の源泉に違いありません。

なのでご興味のある方に、その秘訣を公開することにします。

◆音声「ソファ・カフェ思考法」(40分)

この音声は、ソファ・カフェでどんなことを考えるのか、についての智慧が語られています。

実は、これは「冨伝道ヴォイス」のコンテンツなのですが、

今回、QOLをずっと語ってきたので、特別にバラ売りしますということ。

1、ソファ・カフェとはいったいどういうものか。

2、なぜソファ・カフェがクリエイティブ思考に有効なのか。

3、ソファ・カフェのつくり方。

そしてメインの、

4、ソファ・カフェで何をどう考えるのか。(思考法そのもの)

これが40分間の音声になっています。

最近録った音声の中ではとくに評判がよいものです。

ご興味のある方はこちらをクリックして価格・申込方法をご確認ください。
http://03auto.biz/clk/archives/uzlpjq.html

 

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