ネットビジネスはブログから始めましょう
遠江(とおのえ)です。
◆智慧ブログのススメ
アメブロは現在登録者2000万人の隆盛を誇っており、変遷の激しいネット界でも、ブログの価値はいっこうに下がっておりません。
依然として自分の智慧をアウトプットするのにブログは最良の媒体だと、私は考えております。
ただし、有名人の日記ブログを真似るのはお勧めしません。
きょう誰と会った、どこへ行った、何を食べた、という日記情報は有名人ならいざしらず、素人がやっても内輪受けで終わってしまいます。
富を得るために私がお薦めするのは、テーマを決めて有用な智慧をアップし続けるブログです。
これには、外の世界からファンを集め、ビジネスの世界に羽ばたける可能性が大いにあります。
これを「智慧ブログ」と名付けておきましょう。
「智慧(ちえ)」というのは、通常の「知恵」よりさらに深い洞察を含んだ知見だと思ってください。
もっと付加価値の高い知恵のことを「智慧」と呼んでいるのです。
テーマを決めて、智慧を書き貯めるブログ。
もしネットで富を得たいなら、「智慧ブログ」から始めることです。
◆なぜブログか?
ブログはネットビジネス起業を始める最適ルートだと思っています。
初心者は、ブログを書き始めるところから入るのが最短ルートなのです。
なぜでしょうか?
ネットビジネスで稼ぐ最強のやり方は、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)であると私は考えていますが、これははっきりいって難しいのです。
マスターすべきことがいっぱいあり、そのどれが欠けても仕組みが回転せず、稼げません。
その一歩手前のメルマガアフィリエイトも、素人が始めて大きく稼げるようになるには、幾多の難関が待ち受けています。
決して「できない」と言っているのではありませんが、富士山に登るのにスニーカーに野球帽の軽装で行ったら、途中でめげて引き返すのがオチなのです。
ここでいう「富士山」とは、たとえばネットで月数百万円以上稼げる状態だと定義しておきましょうか。
それはあなたにとっても理想ではないですか?
でも、富士山は遠目に優しく見えても、近寄ればなかなか険しい山であり、やはり最低トレッキングシューズに雨具などの装備が必要です。
素人がいきなり見よう見まねでDRMをやろうというのは、スニーカーに野球帽で登るのと一緒で無謀です。
でも、ブログからコツコツ始めていると、記事を書くうちに、自然に実力がついてきて、スニーカーがトレッキングシューズに変わり、野球帽がゴアテックスの雨具に変わってくるのです。
テーマを決めて智慧を書き貯めるうちに、知識がセミプロ化してきますし、読者も自然に増えてきて、プロとしてお客が取れる世界がイメージできるようになるのです。
山を登れば、次第に景色が開けていくのと同じです。
だから無理な登山をして、途中でめげてトラウマになるより、しっかり準備をしてから登れば、感動の登頂ご来光を浴びて、幸福な成功体験をおさめることができるのです。
だからブログに集中するところから始めて問題はありません。
◆ブログは貯金できる
ブログの何がいいといって、書き貯めた記事が貯金となって、資産化できるのが大きな魅力なのです。
コツコツ百記事、二百記事と増やしたことが無駄にならず、埋もれることなくグーグルの検索に引っかかって、そこからアクセスを呼んでこれるのです。
一方、フェイスブックやツイッターは、書いた端から埋もれていきますから、1カ月前の記事はもう探すがほとんど不可能です。
けっこう智慧が光る投稿をSNSだけにしている人を見かけますが、貯金がないので富士山にはいつまでたっても登れません。
ちゃんとした装備を買い貯めていないからです。
ブログのほうは、どんどん成長していって、気づいたら巨大な智慧のテーマパークのようになり、いろんな人が遊びにやってきます。
そして、アクセスさえ集めれば、そこから収入化するのは簡単なのです。
だから、それ以降のことを最初から心配することはなく、まずはシンプルにブログを成長させることに集中していいです。
◆段階的導きの時代
いろんなノウハウを言ってくる人がいますが、いちどきにあれこれ学ぼうとし過ぎると、途中で嫌になります。
どんな高級料理でも、いっぱい出されて全部平らげようとすると、もう嫌いになってしまうじゃないですか。
サーバーやステップメールの設定も、LPのウェブデザインも、コピーライティングもマーケティングも、全部稼ぐためには必要です。
でも、Web苦手の初心者が、最初からそんなもの全部に手を出さなくていいのです。
情報の洪水に翻弄されているうちに、「ああ、自分はまだ何にも始めていない」と焦りが押し寄せてきて、そのうちめげてしまうのがオチです。
だから、まずブログに専念するところから始めるべきです。
もちろんテーマに則して智慧ある記事を書き続けるのは、それなりに努力が要ります。
ダイエットならダイエット、料理なら料理、富系なら富系で、記事を書き続けるには勉強もアイデアも要ります。
でも、自分の専門分野でアウトプットしていくのは、お金を稼げるプロになるために、誰もが通るべき一本道なのです。
しかも、パソコン一台あれば自分のペースでやれるし、やることは記事を書くことだけ。
これがいちばん集中して成果を出せる環境だと思いませんか?
あとはひたすらアンテナを張り、ネタを考え、リラックスした時間のなかでインスピレーションを得ながら書く。
こういう努力はなかなか楽しいものですよ。
そして、一つをものにしてから、おもむろに次の課題に取りかかる。
各個撃破で一つずつ片付けていく。
こういう段階的導きこそ、成功への王道であり、時代的要請でもあると思います。
もう一度、読み返しておくことをお薦めして、きょうのところは終わりにします。
それではまた。