資格を取るだけでは稼げない理由とその対処法

お金で不安な人に、元気と智慧を与える、陽だまりのような稼ぐ系コンサル、遠江（とおのえ）です。

きょうは、「資格を取るだけでは稼げない」ということと「では、どうしたら稼げるのか」ということをお話します。

一種のブログセミナーだと思ってください。

これは、私のクライアントをリサーチした結果、けっこう困っている順位が高かった悩みなのです。

◆資格指向の罠

学歴社会のせいなのか、独立しようとするときに、まず資格を取ろうとする人が跡を絶ちません。

曰く、中小企業診断士とか、健康管理士とか、カラーコディネーターとかエトセトラ、エトセトラ…。

その領域に稼いでいるプロが居ることは事実です。

しかし、資格を取るだけでは決して稼げません。

なぜなら、「集客」がまったくできないからです。

どんなに資格を持っていても、お客さんを集めるスキルを磨かなければ、砂漠に店を出すのと同じなのです。

しかし、「試験でいい点を取ったら、いい待遇に引き上げてもらえる」という学校時代の体験が忘れられず、資格を取ればなんとかなると考える残念な人が多すぎるのです。

もう一度申します。「資格」を取っても「集客」出来ないかぎり、一円も稼げません。

せいぜい、人に安月給で使われるのがオチになります。

ですから、これから富を得てお金持ちになりたい、と志している人は、資格指向をやめてください。

やるべきは起業家指向のほうなのです。

◆イメージによる未来開拓

では、「何らかの専門スキルを持つ方」が、それを伸ばしながら、富を得るルートはどのようなものでしょうか？

いま「専門スキルを持つ方」と言いましたが、「持ちたいと思っている方」もここに入れてかまいません。

誰だって最初は初心者ですから、志すところから始めてもらってまったく問題はありません。

そういう方が、やがて年収一千万円を超すための、未来ビジョンをお見せします。

次のようなイメージを心に描いてください。

①ブログを立ち上げて、自分の選んだテーマで、記事を毎日書き貯めているイメージを持ってください。

単なる知識の受け売りではなく、そこに自分なりの体験や発見を盛り込みながら、魅力あるコンテンツを毎日一つずつ増やしているイメージを描きます。

一年経ったら、３００以上の価値あるオリジナルコンテンツを持つ巨大ブログに成長しているイメージです。

これが「コンテンツイメージ」です。

②そのブログに読者が集まってきて、繰り返し読んでくれるファンが増えているイメージを持ってください。

部屋に角砂糖を置くと、どこからともなく蟻さんがやってきて、みんなで群がって自分の家に持ち帰っているイメージです。

これが「集客イメージ」です。

③次に、ファンの中から数名集めて、雰囲気のいいカフェで２時間ほど楽しく茶話会をしているイメージを持ってください。

そこであなたはみんなの「先生」であり、こちらの話を一生懸命聴いてくれ、いろんな質疑応答をし、最後にみんな大喜びで記念撮影をしているイメージを持ってください。

そして、そこの集まったみんなが喜んでお金を払ってくれているイメージです。

これが「グループセッション・イメージ」です。

④さらに、その一人ひとりと一対一でお話をし、いろんな個人的悩みを訊いては適切に答えて、相手の顔がどんどん晴れていくイメージを持ってください。

そして、そのクライアントがそのあと見事に成功していくイメージを持ちます。

この方々はかなり高額なお金を払ってくれているイメージも持ちます。

これが「個人セッションイメージ」です。

そして、こういう人を３０人つくり、年収一千万円を達成しているイメージを持ってください。

◆年収一千万円への潜在意識アプローチ

このあとも、いろいろと続けていくことが可能ですが、まずは上の４つのイメージを繰り返し楽しみながら持ちましょう。

①コンテンツイメージ

②集客イメージ

③グループセッションイメージ

④個人セッションイメージ

この４つです。

これが、専門スキルを持つ人、あるいは持ちたい人が、０から年収一千万円を達成するテンプレート・イメージになります。

テンプレートですから、多少の変化形はありますが、この型を心に刻んでおけば、いくらでも対応は可能です。

大事なのは、このイメージを見ることを趣味にしてしまうことです。

趣味になれば続きますので、やがて繰り返すイメージは潜在意識に入り、あなたの運命を変えていきます。

◆実力ある人につくこと

こういうことは通常の資格セミナーでは教えてもらえません。

まぁ知識として教えることは講師にも可能でしょうが、実体験して成功した人に教えてもらわなければ、効果は出ないでしょう。

エベレストのシェルパができるのは、エベレストにしょっちゅう登っている人だけですから。

そして、たまに吹雪が出て、遭難しかかったときに救助に来てくれるのも、優秀なシェルパだけです。

ほんとうに実力のあるシェルバは「雇う」とはもう言いません。

彼は山のコンサルタントですから、お客は彼に「習う」のです。

能力も実力も他のシェルパを凌駕しているからです。

だから、エベレストの登山者たちは高いお金を払ってでも、優秀なシェルパにつきます。

腕の悪いシェルパを雇うと、全滅することもあるのが山登りの怖さです。

いろいろと比喩も使いながらわかりやすく説明してみました。

机上の空論は一切なく、すべて実戦で得た生きた智慧ばかりです。

これが「では、どうしたら稼げるのか」という問いに対する私の答えになります。

それではまたお会いします。

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