時間の使い方
遠江です。
きょうは多くの方がお悩みの、「時間がない」という問題の解決法について、
私の考えるところを述べます。
この「時間がない」という問題が、富伝道においてどのように現れるかというと、
やることがいっぱいあって、自分で稼ぐための勉強や実践の時間がなかなか取れない、という風に現れます。
たとえば、パートをやってボランティア活動をやって親の介護もやっているので、疲れてしまって、新しいことに挑戦する気力もない、というようなことですね。
さらに、家も片付いていないし、ガラケーもまだスマホに変えられてないし、という付随した問題がさらに続くことも多いと。
じゃあ難しいですね、と結論づけれるかというと、
でも、今後の経済的な見通しは立っていないし、このままじゃいけないので…、
とこうくる場合が多いのです。
つまり、どっちにも行けない状態ですね。
やることはできないが、諦めることもできない、みたいな股裂きの悩みです。
◆問題の核心
この状態を戦(いくさ)になぞらえてみたら、
たくさんの敵に囲まれて、「勝てないかもしれない」と、戦意が萎えている状態といえましょう。
しかし、何もしなければやはりやられてしまうわけです。
どうすればいいか、私に言わせれば道は一つしかありません。
各個撃破で一人ずつ片付けていくことです。
その際、中途半端に片付けても、あとで相手が息を吹き返してきたら、一向に敵は減りませんから、
「やりかけたら終わらせてしまう」というのが大事なコツになります。
たとえば、数日前に出した朝食の例なら、
とりあえずつくって食べても、皿を洗ってしまわなければ、朝食自体は終わらないのです。
宿題はまだやり残したまま、ということですね。
で、「やることが多すぎて全然できない」と言う人を観察すると、ほとんどこの「きっちり終わらせないまま次に行く」タイプです。
だから、少しずつストレスが積み重なって、やがて「できない!」ということになるのですね。
◆お薦めの生き方
そうではなくて、各個撃破で、やりかけたら終わらせてしまう生き方をすると、
ストレスがみな爽快感に変わっていきます。
朝食をつくったらすぐ片付けものも終わらせているし、文章を書き始めたら終わるまでやめないし、問題が発生したら結論を出してから次へ行くので、
宿題が溜まらない生活になるわけです。
やりかけたことは結論まで出して終わらせましょう。
宿題にしないで、その場で片付けてしまいましょう。
そして、両手が空いた状態でいつも身軽に生きるのです。
支払いとか、洗濯物のたたみとか、風呂おけの掃除とか、クリーニング屋への出し入れとか、洗い物とか、ゴミ出しとか、そういう細々したものも、各個撃破で1つずつ終わらせてしまうと、一気にさわやかな気分になります。
「大物であろうが小物であろうが、私を取り囲ませたまま放置はしない」
こういう、やるときゃ宮本武蔵のような戦い方をするのが、かえってその後、ゆとりのひとときを生むことになるのを知ってください。
◆解決の道はこれ
お金を稼ぐための秘訣は、煎じ詰めたら「判断」と「行動」だけです。
「ここでこれをやるべき」と判断がついて、
「やりかけたら終わらせてしまおう」と行動できれば、
しばらく経ったら月収30万円が実現しているのです。
「いまあなたがやるべきはこれですよ」
「やり方はこうすればいいでしょうね」
「電話を切ったらすぐ一つだけ動きましょう」
こんなことが、道を拓くことになっている、というのが私の実感です。
もう一度申します。
判断がついて、行動できれば、生涯現役は実現するのです。