心一つからすべて始まる
遠江(とおのえ)です。
この間、セミナーを全国でやり、電話コンサルをこなし、音声と動画コンテンツをいくつもつくり、新しい勉強を始め、
いつも通り凡事徹底で一歩ずつ進んでおりました。
メルマガが来ないからといって、私が活動を止めていたと思ったら大間違い。
中にはメルマガが来ないと、自分も前進をやめてしまう方がいらっしゃりそうなので、念のため釘を刺しておきますね。
違えば上の言葉はスルーしてくださいませ。
でも、人間は忙しさにかまけて、すぐ夢の実現をおろそかにしがちな生き物ですので、時折こういう喝!も必要でしょう。
◆心は水の如し
私は、心一つからすべてが始まると思っております。
心とは、不滅の思考するエネルギー体。
実に融通無碍(ゆうづうむげ)な活動をいたします。
すなわち、活動が停滞してくると「このままではいけない!」というアラームを鳴らしてくれますし、
「何かをしなければ」と思えば、自問自答をしながら、やるべきことを探そうとします。
また、「これだな」と決まれば、「えいっ」ということでやってのける力を発揮してもくれる。
アラームも思索も行動も、すべて心一つが原動力になっているのです。
だから心というのは、けっして単純な「これしかできない」というようなものではありません。
水の如く、流れることができるし、滝のように崩落して発電することもでき、氷のように固まることも、水蒸気になって空を駆けることもできる自由自在なものです。
なので、夢を実現したいと思ったら、心一つからすべてを始めればよろしい。
そうやって私も生きております。
◆強い無限のエネルギー
ゆめゆめこの心を、そんな弱いものだと誤解しないことです。
なまじ自分の心だと思うから、たいしたことはないなどと貶(おとし)めたくもなる。
そんな、ちっぽけな己一人の所有物が、不滅の働きをするものですか。
もっと偉大な創造主とつながって活動しているのが、心の真実の姿なのですよ。
だからこの心には、偉大なる可能性があると信じるのが正しい。
死んだって死なないものが、この胸の奥に入っていて、自分を統べている。
この無限のエネルギーをどうやって使わせていただこうか?
これをわくわくしながら考えるべきです。
その偉大なる力を思えば、たかが月収百万?年収一千万?、ああなんとささやかな行動目標であろうか。
でも、それがまず必要なら、
そこに向けて、探求し思索し行動することに心を使いましょう。
もちろん人類に有意義な仕事をしながらです。
◆心を念にする
心の力に目覚めたら、
私がお薦めなのは、「何をやるか」考えてみることですね。
きょうこれから何をやるのか。どうやるのか。
これを考えて、紙に書いてみる。
「これをやる!」「こうやる!」というスタイルで書いているうちに、心は念に変わります。
「念」とは「今の心」と書く。
今これから自分はこれをやるのだ、という正念をつくるのです。
つまり、心一つから始めた者は、次にその心を「念」に変えればいいということ。
「これをやってのける」だから「きょうはこれをやり終える」。
こういうことを決めてください。
人生は心を念にする繰り返しで前進していきます。
そして気づいたら、「ああ、ここまで来れたか」という満足を、喜びとともに味わうのです。
◆私の心の使い方(参考)
とはいえ、私もみなさまと同じ人生の旅人の一人。
まだまだ悟りすます立場ではございません。
このメルマガも、「うん?何かこのままではマズいかな」とアラームがなり、
「では、何をすればいいのだろう」と自問自答をしてみて、
「これかな」というものが決まったので、
キーボードを叩きつつ時間のチューブの中を流れながら、文章を編んでいったものにすぎません。
ちょいと心を念に変えて、2,000文字ほどを書いて配信してみました。
これを書き終えたら、私には次に考えるべきビジネスのテーマがありますので、
ドーナツとコーヒーで一休みしてから、
またその課題に心を使っていきたいと思います。
無限の心のエネルギーよ、ほんとうにありがとう!