奴隷解放革命
遠江です。
◆清水富美加メルマガの開封率・驚異的
6日前に配信した私のメルマガ「清水富美加さんの一件に対する私の意見」。
この開封率が未だに伸びており、驚いています。
もともと私のメルマガは、この業界トップクラスの人の3倍・開封率がありますが、
その高い率のさらに2割増し以上を更新中なのですね。
今回の一件については、
大手情報サイトの「東洋経済オンライン」や「ダイヤモンド・オンライン」でも、
芸能事務所の「特殊かつ旧態依然」とした体質からの「奴隷解放運動」だと述べていました。
まさに、芸能界における奴隷解放が、レプロ問題の本質だと思います。
そして、私自身、
単に稼ぐためのノウハウ提供にとどまらず、
時として時事問題にまで切り込んで、
社会的使命を果たすことがどれほど大切か、深く腑に落ちました。
読者のみなさまが、貴重な時間を使って読んでくださることにお応えするためにも、
価値の高いメルマガを今後も出してまいります。
◆時間が足りないという悩み
実は、私のところに届く相談の中に、
「読まなければいけないメルマガが多くて、いつも時間が足りません」
というものが気になるほど多いのです。
それほどメルマガが増えているのですね。
発行者によっては、1日に何通もメルマガを送り、
加えて「ライン@」からも送ってきて、
読まないと「未読」の数が増えていき、
それはそれで気になるから、まとめて読んでいる人もいるような。
つまり、情報洪水の中で、溺れかかっている人が増えているのです。
だから、いつまで経っても大事なことを実践に移せない。成果が出ないことになっている。
こういう人は、不要メルマガの断捨離をすべきです。
◆時間の使い方の核心
私は、
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宿題を溜めない生き方が、時間の使い方のキモである。
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ということを繰り返しお教えしています。
すると、未読のメルマガを溜めることも宿題になることを知ってください。
「ああ、あれを読まなければ」とか「まだ読めてない」と気にすること自体、
船底にたくさんの牡蠣殻(かきがら)を付けるがごとく、
あなたの船の速力を落とさせているということを。
だから、来たメルマガはその日のうちに読みましょう。
読めなければ、読める分量にまで、
取っているメルマガをリストラしてください。
タダだから、いっぱい取っていいやと思うかもしれませんが、
お金よりも時間の方が貴重なのですから。
◆メルマガ断捨離法
私はどんなに忙しくても、来たメールはすぐチェックしますから、
何かやっている最中を除いて、メールボックスに「未読」を溜めることはありません。
中に、お客様からの「ヘルプ」が入っていることもあるからですね。
こういう即応性のあるサービスは、度を越した企画連発型の仕事をしている人には、不可能なことでしょう。
そして、「たまにはチェックするが、優先順位は低いな」と思ったメルマガは、
迷惑メールフォルダの方に入れて、時折開いて見る程度にしています。
これだと「未読」が溜まるストレスもなく、
まったく情報が途切れることもなく、
よく整理されたいい塩梅でやれますね。
で、「これは必ず読もう」と思っている付加価値の高いメールだけを、
正規のメールボックスに入れる。
こういうかたちで不要メルマガの断捨離をすればいいのです。
◆スペースを生み出す
で、適度に情報が取りつつも、
自分がものを考えたり、実践したりするスペースを生み出してください。
「スペース」とは「空き」のことです。
机の上に、空き場所がなくなるほど物を積むと、
仕事がぜんぜんはかどらないでしょう?
同じように、自分の時間にやらなければならないことを詰め込みすぎると、
スペースがなくなって、発想や行動力が衰えるのです。
だから私はいつも、空間や時間にスペースをつくって、
そこで自由に考え、行動をしています。
そういう生き方をしながら書いていますから、
私のメルマガは、読んでいてスッキリするのではないでしょうか?
私は、時間の奴隷になっている人を、解放してさしあげたいのです。
◆奴隷になるな
人間は、気がつかないうちに奴隷になっていることがあるので、気をつけましょう。
昭和初期の名大蔵大臣として知られた高橋是清は、
若い頃、渡米したとき、気が付かぬうちに奴隷契約に署名していて、
向こうのブドウ園でこき使われたそうです。
「あれ、自由がぜんぜんないなぁ」と思っていたら、
自分は奴隷身分に落とされていたという話。
まぁこの方は明るくてたくましいので、
それを跳ね返して、後年、笑い話にしていたようですが。(笑)
でも、知らずうちに自由が拘束されることを十分おそれてください。
時間の奴隷にならないよう、しっかり気をつけましょう。
◆まとめ
とにかく、やることがいっぱいあって時間が足りません、という悩みが多すぎます。
その解決は、
「宿題を溜めないこと」
「不要メルマガは断捨離すること」
「時間のスペースを生み出すこと」。
一言で言うなら、「時間の奴隷になるな」。
これがきょう、申し上げたかったことです。
ではまた。