初心者であることを恥じる必要なし

遠江です。

私は「超初心者であることを恥ずる必要などない」と思っております。

誰もが初めは霜柱の下から芽を吹きます。

ぬかるみの丘を登っていきます。

やがて春を迎え、満開の桜のもとで可愛い青葉を出します。

丘の上から桃源郷を見晴かすのです。

そんな逆境の中からの希望のお便りを紹介しながら、みなさんにできる限りの智慧をお与えしてまいりましょう。


◆八人の子孫を持つ女性

最初は、七人の子どもと一人の孫をお持ちのOさんからのお便りの一節です。
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今はコレだ!!ブログなんだ!!と
私も中途半端で放置のブログ再開と
◯◯(三女の名前)もこれでようやく自信が持てると確信しました!!

今、金鉱に当たった気がします!!凄い興奮の瞬間です。
(中略)
彼女と歩んできた道が、黄金色に染まるのを感じた瞬間でした。
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この方は、発達障害を抱えた娘さんに文才があると認め、ブログを薦めようとしています。

また、ご自身も放置していたブログを再開して、生涯現役で収入を得るチャレンジをされようとしているのです。

八人の子孫を育てたご経験のなかには、必ず人に伝えうる智慧があることでしょう。

どのような苦労があり、それをどのように乗り越えたのかを、一つずつまとめていったらいいいと思います。

具体的な事例は、同じ悩みを抱えている人にとっては、きわめて役に立つ道しるべになります。

ある程度具体的に書いたら、どこかで抽象化して智慧をまとめたらいいでしょう。

「抽象化」というのは、「結局、これはこういうことなんですよ」と簡潔にポイントを述べることです。

わかりやすい事例と簡潔なまとめを交互に織り交ぜながら書いていくと、読む方はとても腑に落ちることを知ってください。

たとえば、Oさんは七人の子を育てるとき、「一人に一つは必ず強みがあるはずだ」「この強みのところを天職にできるよう育てよう」と考えてやってきたそうです。

その場合なら、

1、どうやって一人ひとりから「強み」を発見したのか。

2、その「強み」をどう認め、どう育てていったのか。

3、結果としていまどんな「天職」を見つけたのか。

こういうことを書いていけばいいと思います。

そして、「八人の子孫に強みを見つけ、天職に導いた母のブログ」とでもタイトルを付ければ、惹き付けられて、ファンになる人がきっと出てきます。

その方々に「個人セッション」を売っていけば、収入を得ることができるでしょう。

この場合、「ひたすらブログに記事を書く時期・半年」、「『個人セッション始めます』と告知」、「反応してきた人の相談に乗る」、「相談してみて得た智慧をさらにブログに書く」というサイクルを回していけば、やがて光が見えてくるでしょう。

これはあくまで一例です。

が、そんなイメージで頑張って、必要に応じてプロのアドバイスを受ければ結果は出るはずです。

参考にしてください。


◆コールセンターで働く女性

次は、コールセンターで働きながら三人の子どもを育て上げた、Pさんからのメールの一節です。
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アメブロはすでにやっていたのですが他のブログをやったことがなかったため、他と比べてそんなにすごいブログという認識がありませんでした(笑)

アメブロ起業塾も申し込もうと思ってます。

3人子どもがいて、やっと来月3番目の娘の最終学年の学費を払い終えるところなので、それが落ち着いた2月中旬頃を考えてます。

(中略)

アメブロはいままでやっていたのと、BTTセミナーで成功までのプロセスがだいたいわかったので成功する確信がもてました。

(中略)

ただ私の場合はセミナーオタク的なところがあって本やセミナーで知識はいっぱい集めたのですが、実践が足らないため頭でっかちになっているところが反省点です。

自分の専門スキルを使いつつ道を伝えるのが私の理想です。
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Pさんの発見は3つにまとめられます。

1、アメブロには読者を集める力が予想以上にあること

2、BTTセミナーで「智慧をアウトプットして富を得る」までの成功ビジョンが明確になったこと

3、「集客し」「教育し」「販売する」という実践がこれから必要なこと

「アメブロ」「成功ビジョン」「実践」、この3つをつかんだということです。

Pさんの場合は、初心者というよりは「中級者」と見ていいと思います。

「すでにアメブロをやっており」、「コールセンターで対人サービスを経験し」、「ある程度専門知識も持っていそう」だからです。

「アメブロ起業塾」では、収入の上げ方を教えてもらって実践に励めば、やがて結果が出ることと思います。

月に5万円でも10万円でも、実収入が入ってくれば、ほんとうに嬉しいし、さらにやる気が出るでしょう。

がんばってください。


◆起死回生を願う四十代の男性

最後に、きょう「個人セッション」を受けられた介護職をされている40代の男性Qさんです。
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大学卒業後、様々な職業を転々としてきましたが、まだやりたい仕事が見つからず、ずっと経済的に苦しかったです。

ブログは開設しましたが、専門がなく、稼げているイメージもできないためやる気がおきません。

この状況を打破し、豊かで充実した人生、人や社会に貢献できる人生を歩みたいです。
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Qさんは、「個人セッション」を受ける直前に、「アメブロ起業塾」を申込まれていました。

年収300万円の中から、今回30万円以上の投資をされたわけで、これはなかなかの決意です。

そして、「年収一千万円」を実現したい、というのがQさんの希望です。

悩みのポイントは3つでした。

1、飽きっぽくて目移りする性格なので、専門がない

2、ブログで収入を得るイメージが見えない

3、だからブログを書く気が起きない

「専門なし」「成功ビジョン見えない」「やる気起きない」の三重苦です。(苦笑)

そういう方は意外に多いでしょう。

私はQさんに、「あなたの今後の方針は、智慧をブログで発信して、コーチコンサル型ビジネスで、年収一千万円を達成することです」と申し上げました。

今それができるかどうかはさておき、「智慧を富に変える以外、年収一千万円の道はない」ことをまずお伝えしたのです。

「それを受け入れたうえで、いまどんな智慧を発信するか、思い浮かびますか?」と尋ねたら、「さぁ…」と力ない返事でした。(苦笑)


◆「何かある」という角度から光を当てる

そこで、いろいろお訊きしてみると、意外な側面が見えてきました。

(1)若いころ、ボランディアで青年リーダーをしていた

(2)転々としてきた職業は、ほとんどが「営業系」であった

(3)あえていえば、「話し方」を人に教えてみたい

この三つは一本の線上に流れています。

つまりQさんは、「リーダーの経験があり」、「人にお薦めする仕事経験があり」、「話し方に関心がある」ということです。

最初「ないないづくし」だったのが、光を当ててみると「あるあるづくし」に変わってきたのです。

これは同じ人でも「ない」という観点から見ると絶望しか出てこないが、「ある」という観点から見ると希望が出てくることを意味します。

あなたもぜひやってみてください。

「ある」という観点から自分を再発見してみるのです。

起業家は誰でも最初は超初心者で、何も持っていません。

でも、「何かあるだろう」と思って自分を見直せば、必ず何かが出てくるのです。

「絶対に種が出てくる」と断言しておきます。

「種」さえ見つけたら、あとはそれを転がしていって、雪だるま式に大きくしていけばいいのです。


◆書くことはたくさんある

しかし、「話し方を教える」という種を見つけたQさんは、まだ不安だったのです。

「そのテーマでブログをたくさん書くことなど出来るのか?」という疑問です。

そこで、Qさんと私は、「話し方」というテーマでブログに書くべき三つの題材を見つけていきました。

それは「話し下手」という「悩み」を抱える人に向けて、「どんな智慧をアウトプットすればいいか」ということです。

結果、3つのことが見えてきました。

私の話はみんな「3つ」ですね。(笑)

これは別に4つでもいいのですが、「3」で考えると少なすぎず多すぎず、覚えやすいからそうしています。

で、その3つとは、

(A)なぜ、あなたは【話し方】を学ぶ必要があるのか(Why)

(B)【話し方】が上手くなるには、なにをマスターする必要があるのか(What)

(C)どうすれば【話し方】は上手くなるのか(How)

つまり、話し方にまつわる「なぜ(Why)」「何(What)」「どう(How)」を丁寧に説明すれば、書くネタはけっこうあるということです。

「誰か身近に話し下手で困っている人はいますか?」と訊いたら、「いない」ということでしたので、

「では、昔自分自身が話し下手で困ったことはありますか?」と訊いたら、「あります」との答えでした。

「ならば、話し下手だった昔の自分に語りかけるように、智慧を書きましょう」とアドバイスしておきました。

それならイメージが湧いたようです。

こんなふうにして、「自分のテーマ」を探すお手伝いをしております。


◆きょうの結論

いまの自分が「ないないづくし」であることを絶望する必要はありません。

そんなあなたにも必ず小さな「種」はあるのです。

自分の経験してきたこと、人からほめられたこと、関心のあること、をじっくり考えてみてください。

また、自分で考えて見つからなくても、人から見れば「あるじゃん!」ということは多いのです。

そんなときは隼に訊いてください。きっと見つけますから。

だからきょうの結論です。

初心者であることを恥ずる必要はありません。

そこから必ず成功の道は開けます。

諦めずに希望を持ってください。

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