個人セッションの効用

遠江（とおのえ）です。

◆遠江の日課

私の一日は朝風呂から始まります。

湯に浸かりながら頭の血を巡らせ、きょうアウトプットする智慧の「テーマ」を思いつき、風呂から上がってすぐ一記事書きます。

これを習慣化しているとインスピレーションが湧きやすいのか、たいてい何かひらめきが出るようです。

私のビジネスパートナーも朝は考え事をしているようで、電話でお話するときも「午後にしましょう」と言ってこられます。

つまり智慧をアウトプットするプロは、だいたい同じような生活パターンを持っていることがわかります。

ちなみに先日私が出たセミナーで、主宰していたリクルート出身・年収５億円の起業家も、朝は同じように智慧のアウトプットをしているようです。

私は早朝に一記事書いたあと、すぐに散歩に出るのが日課です。

ブログに記事を書き貯めるときは、そこで二記事目の着想を得ます。

でも、いまのようにメールセミナーをやっているときは、先ほど書いた記事（今晩のメールセミナーの内容のこと）について、別の角度からさらにアイデア出しをします。

歩いているうちに、「ここはこういう構成に変えたほうがわかりやすい」とか、「このタイトルに変えて別の観点を加えたほうが、もっとみんなの『困った』に応えられる」といったことを思いつくのです。

◆アゲハ蝶のひらめき

そして飛んできたアゲハ蝶をつかまえるように、インスピレーションをスマホにメモしていきます。

これがいわゆる「考えを練る」作業にあたるわけです。

このときよく、最近体験したことが思い浮かんで、「ああ、あれはこういうことだったのだな」と認識を新たにしたりします。

何気なく経験したことの意味が、少し時間を置いてよくわかってくるのです。

そしてそういう智慧を書き足すことで、いわゆる机上の空論だったものが、だんだん生きた智慧に変わってゆきます。

これを私は「智慧の錬金術」と呼びたいのです。

なぜ「錬金術」と呼ぶのかというと、この作業を繰り返すうちに智慧の付加価値が上がり、より富を引き寄せるコンテンツに化学変化するからです。

そして、このような体験には深い幸福感が伴います。

それは、サンタクロースがみんなに配るプレゼントをバージョンアップして、みんながもっと喜ぶ顔を想像するのに似ています。

私はこういう一連の努力も「伝道」であると考えているのです。

なぜなら「伝道」とは、単に相手を前にして説得するだけでなく、「伝えるべき智慧を生み出す」段階が大事だと思うからです。

◆透明な悲しみ

こういう話を聞くと、「ああ、私にはとうていできない」と落ち込む方がいらっしゃいます。

私はそれを聞くと少し悲しい気分になります。

なぜなら「よかれ」と思って智慧を伝えたのが、ある人に対しては劣等感を刺激することになってしまうからです。

おそらくその方にとっては、私の言うことがあまりにも今の自分とかけ離れていて、「やれる」というイメージがつかめないからだと思います。

それは私にもたくさん経験がありますので、気持ちはよくわかります。

霜柱の下でまだ芽が出ていない時期に、すくすく成長して葉っぱを繁らせる話を聞くのはつらいものです。

焦ったり衝撃を受けたりブルーになったりすることでしょう。

でも、信じていただきたいのは、学んで「なるほど」と思ったことは、たとえ霜柱の下であろうと「種が蒔かれたことになる」ということです。

地中深くに蒔かれた種は、やがていつか晴れた春の日に、かわいい双葉の芽を出すことを信じてください。

私はすべての人を救えないという悲しみは、限りなく透明にして、やはり前に進むべきであるとある方に教わりました。

その方は霜柱の下で凍えていた私に、豊かな種を蒔いてくれた方です。

そのことを思い出して歩きながら涙をこぼしそうになりました。

私にも素晴らしい話を聴いて、劣等感に苛まれ「ああ、自分にはとうていできない」と落ち込んだ日々があったのです。

◆天使の臨在

この文章は、朝一番に一記事書いたあと、さらに内容を練り込もうと思って散歩に出た結果、全面的に書き直したものです。

歩いているうちに思いもかけず胸から溢れ出てきた言葉を、３０メートルごとに立ち止まりながらスマホにメモして書きました。

私はたまにこういう現象を経験するたびに、目に見えない世界にきっと天使がいて、私に何か告げようとしているのを感じます。

そのような圧倒的な善意が存在していることを、信じられる世界にいま私はいます。

「富」とはわかりやすいこの世の価値です。

お金があれば服を買え、食事ができ、家を買うことができます。

ただ、富にはそれ以外の面もあるように思うのです。

人の役に立ち、その人の喜ぶ顔を見て、胸が一杯になる感激もまた富の本質だと思います。

ありがたいことに私の発信する智慧を受け取って、「よーし自分もやってみよう」と思われる方が少なからず出ています。

いまから紹介する方々は、私の「個人セッション」を受けられた方々から送られてきた返信です。

◆お便り紹介

【１：Ｄさんのご返信】
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遠江様

昨日はお時間をいただき、貴重な個人セッションをありがとうございました。

講師とのセッションによって、
現在私がワードプレスで書いているブログ記事について
読者に読んでもらえる記事にするための具体的な改善方法が良く分かりました。

セッションでは、記事のひとつを題材にして、
①記事のどの部分が問題なのか
②なぜダメなのか
③では、どう改善すればよいのか

を、明確に指摘していただきました。

自分では「出来てる。大丈夫。」と思っていた部分こそが
自分の弱点だったりして、
「うわ～、そうだったんだ～！」

と、愕然としたり新発見だったり、いうことがいくつかありました。

また、新しくアメブロでブログを立ち上げる内容についても
様々なアドバイスをいただきました。

その中で
「プロのコンサルタントも最初はみんな素人。勉強しながらやっていけばいい。」
というお話しに勇気がでました。

セッションを終えるまでに、
自分の目標年収と今後の取り組みを定めることが出来ました。

セッションの内容は盛りだくさんで、
1時間の通話が、本当にあっという間でした。

個人セッションを受けようかどうしようか考え中の方も多いと思いますが
皆さんぜひ受けていただいて
しっかりとご自分の指針を掴まれることをおすすめします。

今後また迷ったり壁にあたった時など
折々にご指導いただけると大変ありがたいです。

この度は本当にありがとうございました。
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この方は第四回セミナーでご紹介した、薬剤師のＤさんです。

半年前からブログを開設し、７０記事も書いてアフィリエイトで収入を得ようと努力されていました。

その間稼いだお金は１６０円。（笑）

笑ってはいけません。膨大な努力をされていたのですから。

ただ、集客できるアメブロで記事を書いていなかったことと、文章がいくつかの点で足りなかったので、結果が出ていなかったのです。

でも「個人セッション」をやってほんとうによかったと思いました。

【２：Ｆさんのご返信】
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先ほどは種々ご指導を有難うございました。

今　投稿欄見てみましたら　いいね！がＰＶ１７あり
アクセス数１２４人も有りました。
一言お知らせまで！
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この方は第四回セミナーでご紹介した、７０代後半女性のＦさんです。

今回アメブロを開設して２つの伝道記事を投稿され、その情熱と光の強さに私を感動させました。

するとアクセス数が百を超え、嬉しくてご報告くださったのです。

Ｆさんは、命あるかぎり一万人の人に、ブログとリアルで伝道することを決意されています。

私は７７歳の女性がこのようなポジティブな挑戦をされていること自体に、人を揺り動かす力があると信じています。

この方のデビューのために船田さんと協力して、全力を尽くそうと思っています。

【３：Ｊさんのご返信】
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ブログにコメントしてくださり、本当にありがとうございます。

船田さんのアメブロ起業塾申し込もうと思います。

私には５年前から浮かぶ風景があります。長野の起業家が集まり、私はそのリーダー格の立派なスーツを着た男性と握手をしています。

集まった方々は経営や植福の話をしているのです。

（※「植福」というのはロックフェラーがやったような寄付の一種）

ありありと浮かぶその風景が意味するものはやはり、私も起業するのではないかと思います。

私ができるのか、という気持ちもありますが、では挑戦をやめるのか、と心に問うと心の底からやるのだ、という思いが出て熱くなります。

頑張ります。
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この方は同じく第四回セミナーでご紹介した、お子様の進学のことでご相談を受けたＪさんです。

なにか憑き物が落ちたように明るく元気になられ、新たに投稿されたブログも光に溢れていました。

タイトルは「不登校との賢い付き合い方」というキャッチーなもので、関心のある人には砂漠にオアシスのような内容でした。

この方はセミナーのたびに熱心にアンケートを書くのみならず、なにか気づいたことがあるとよく私にメールをくださいます。

お会いしたこともありますが、それ以上に身内感覚になり始めている方のお一人です。

起業されるなら、成功するまでサポートをさせていただきたいと思います。

◆個別の創意工夫

私はこれまで５万人の方をセミナーでお世話してきました。

その経験を通じてつかんだ最大の発見とは何でしょうか。それは、

「学びを実践して結果を出すには、個別の創意工夫がいる」

ということだったのです。

学びを自分に当てはめて実践するには、「いまの自分ならこうするべきだ」という個別のアイデアが必要です。

そうしないと大きすぎることに挑戦しようとして上滑りしたり、まったく何も思いつかずに月日が経って忘れてしまうのです。

「自分は何をすべきであり」「なぜそれが大事で」「具体的にどうやればいいか」が見えれば、実践できて成果も出るのです。

そのお手伝いをするために「個人セッション」を開いているのです。

「個人セッション」でしかやれないことがあると思っています。

なぜなら、人は千差万別の環境のなかで、千差万別の問題集と格闘しているからです。

私はそれを、いろんな人の人生のなかに無数に見つけてまいりました。

サンタクロースはみんなに同じプレゼントを配るのではなく、その子に合ったプレゼントを用意すべきなのです。

それが天使に恩恵を受けた者の果たすべき使命だと考えております。

もちろん独立独歩でやれる人は素晴らしいので言うことはありません。

★「個人セッション」のススメ

ちなみに「アメブロ起業塾」と「個人セッション」の違いは何か、という質問が来たのでお答えしておきます。

１、アメブロの開設と集客力をサポートしてほしい方は「アメブロ起業塾」へ。

２、とにかく困ってる、迷ってるという人は「個人セッション」へ。

３、ブログ起業して富を得たい人は両方のサービスを。

ということになります。

私の「個人セッション」で全体戦略が見えて、「アメブロ起業塾」を受ける方も増えてきております。

迷い路に一筋の明かりを求めるならこちらへ
https://55auto.biz/bigthink/touroku/entryform12.htm