久々の江遠(えとう)登板
遠江(とおのえ)です。
きょうは久々に江遠(えとう)からメッセージがあるそうな。
初めての人は、江遠とは、遠江を先鋭化させた裏キャラだと思ってもらえばいいです。
一部に根強い人気がある男ではあるのですね。
◆前口上
江遠だ。
お久しぶり。
さて、
明日から「文章力セミナー」は東京に場を移す。
この後、まだ大阪、名古屋と続くので、大所はこれから。
文章一つから富を得たい人は、ぜひ来るように。
文章力を収入に変えたいと望んでいるすべての人。
無料メルマガを読んでいるだけで稼げるようになんかならないから、自分で足を運んで体験しに来るべし。
http://03auto.biz/clk/archives/dtzfuo.html
★1、
さて、きょう俺が言いたいこと。
思考は現実化する。
これは永遠の真理なのだが、
その思考を洗練化させるのが文章力だということ。
考えというのは、単にぼんやり思っているだけでは、たいした力を発揮しない。
よーく観察したら、多くの人は一日中、同じようなことを堂々巡りで考えている。
そもそも考え自体が柵から出れていないから、行動も変わりばえしないのが真相だ。
ためしに自分の一日の思いを全部文字化して見せられたら、どれだけ同じことを繰り返し考えているか驚くだろう。
そこから変えるべきなんだ。
まず、考えのところから限界突破しないといけない。
それにはどうしたらいいか?
★2、
さっき自分の考えを文字化すると言ったが、壁を越えるにはそれだけでは不十分。
読んでておもしろくない文章なんて、見たくないだろ?
もっと自分の考えを、読むに足る文章に練り上げることが重要だ。
自分で文章化することによって、自分でも学べるように書く。
すなわち、文字にしながら「なるほど、なるほど」と、智慧を構築していく感じが大事なんだ。
そういうルールを設けることで、自ずと堂々巡りなんか書けなくなるよ。
そして書くものを作品化していく。
「文章力で思考を洗練化させろ」とは、そういうことなんだ。
★3、
こういうスタイルをつくったら、
「いろいろ体験が貯まってきたから、そろそろ文章にして智慧を具体化しておくか」
という気になってくる。
そのとき、自分だけにわかるような日記文章は意外とだめなんだ。
期間を空けて読み返したら、何を言いたかったのか、自分でもわからなくなるからね。
だから、読者を想定して、読んでわかる文章を心がけて、自分の智慧をまとめる。
それで自分にとっての智慧の記録になるし、同時に、他人のためにもなるわけ。
利自即利他の精神で書くことによって、はじめて思考は思想に昇華される。
そして、自分なりの思想は、必ず新たな行動を呼ぶわけだ。
これが、自家発電で限界突破するプロセスなのだと知ってほしい。
★4、
まだ言葉になっていない発見を、読むに足る文章に変換していく。
これが富伝道ライティングの真髄と言っていい。
これはスリルある知的冒険だし、そういう文章こそ読むに足ると思わないか?
そして、読んでもらえる文章を書き続けるうちに、自然に富が集まってくるということ。
それが自宅に居ながら広い世界に出ていける、魔法の扉なんだ。
この扉を開けるには、智慧の発信源に近づいてみるのが一番。
近くで見ないとダメだ。
外野席の芝生で寝転んでおらずに、内野席に移動し、バックネット裏にまで近づいたとき、
ピッチャーがどんな球を投げていたのか、初めてわかろうというもの。
それがセミナーに参加してみるということなんだ。
究極のコト消費は、興味あるセミナーに足を運ぶということだよ。
【編集後記】
たまに聴くと江遠の話は、これまでの経緯に関係なくビシビシ速球を投げ込んでくるので、刺激的といえば刺激的ですね。
リリーフピッチャーは、先発よりスピードが速くなければいい仕事にならないから、あれはあれでセオリー通りなのですが。
打者の目が慣れているところへ、ぬるいボールを投げたら、スタンドへ持っていかれるだけですから。
実は文章力で富を得るには、この「慣れさせすぎない・飽きさせない」ということが、重要なファクターの一つになります。
それはこの2年間、おそらく700通近いメルマガを書いてきた私の、常に念頭にあったこと。
では実際、どのような智慧を駆使していたのか?
今回の「文章力セミナー」では、こういった舞台裏が明かされます。
客席から見てるだけでなくて、舞台袖に入ってはじめて「ああ、そういうことだったか」とわかることは多いのですよ。