ビートルズから受けた影響
遠江(とおのえ)です。
ここのところ、もうすぐ発表する新サービスの準備に忙しい毎日。
今の気持ちが何にいちばん近いかというと、ちょっと”しょってる”と感じられるかもしれませんが、
新しいアルバムを発表するアーティストの気分というのでしょうか。
「アルバム」というのは昔でいうLP、今だと10曲入り(ぐらいの)CDのことですね。
◆私のビートルズ体験
なぜそんな気になるのか心を探れば、
十代の頃に受けたビートルズの衝撃が大きかったと思い当たります。
『ラバーソール』『リボルバー』『サージェントペパー』『ホワイトアルバム』『アビー・ロード』……。
新作を発表するたびに、全世界に驚きを与え、飛ぶように売れていたあの勢い。
実は私はビートルズ解散後の1973年ごろから聴き始めた組ですが、
それでも彼らの残り香が、文化的に濃厚に残っている時代でした。
中2の夏休み、大阪・梅田の阪急百貨店で、
ビートルズ・フェスティバルをやっていて、
会場で次々にかけられる曲に腰を抜かしそうになったあの体験。
それから何日通ったことか。
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出てきた瞬間に懐かしい
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という不思議な興奮を、ビートルズの曲に何度感じたことでしょう。
◆インスピレーショナブルな仕事
今にして思えば、それはインスピレーションのなせる業だということがわかります。
インスピレーションの含有率が極めて高いものに接したとき、
人は、出会った瞬間に懐かしく感じるものなのです。
男女でいえば運命的な出会い。
「あなたとはきっとどこかで会ったことがある」
というやつですね。
別の言葉でいえば、
極めてスピリチュアルな言い方になりますが、
天上界にある理念を下ろしてきたから、
かつて味わったことがある懐かしさを感じる……。
とまれ、そういう経験を、いっぱいさせてくれたビートルズは、
やはり時代にそそり立つグループと言えましょう。
同じようなことを自分もやりたい。
ティーンエイジの頃、そう強く思ったものでした。
◆新コンテンツの予告
私のビートルズ体験にはそれなりに深いものがあり、
多くの人のためになる話もできそうなので、
いずれ音声にでも残そうとは思います。
この場合の「ためになる」対象は、
単に音楽愛好者のみならず、
「智慧をアウトプットして富を得ること」に興味のある人全般、
ということになるでしょう。
なぜなら、創造力そのものに関する話になりますから。
関心のある人は楽しみにしていてください。
◆きょう言いたかったこと
きょうのビートルズの話は、富伝道的に言えば、
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ひらめきのある仕事は、多くの人の共感を得て、富に変わる。
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ということになります。
ただ、この言葉の持つ手ざわりを感じるには、
そういうことをやってのけた人の仕事に
触れてみるにしくはないのですね。
たとえそれが全然違うジャンルでも、
いい仕事には必ず共通点がありますので、
きっとプラスになるはず。
ですからビートルズに限らず、
「これは!」という感動体験と自分のビジネスを
異質結合させましょう。
私はそうやって仕事しております。
◆新サービスの名前
実は「富伝道ヴォイス」のクライアントさんには内部通信で、
「今度のサービスは『富伝道ヴォイス2.0』になります」
と予告しておりました。
ところが、ここ一週間のインスピレーションで、
サービスがさらに変化して、
その名前では表しきれないものとなっています。
なので、近々公開する新サービスは、
違ったネーミングになるでしょう。
ビートルズから受けた影響が、
どのように私の仕事に現れるか、
乞うご期待。