サロン起業の秘訣

遠江です。

私には長年都内でチケットショップを経営している高校時代の友人がいて、

その奥様が20年来、世田谷でエステ・サロンを開いて成功されているので、昨日、お話を訊きに行ってきました。

美の研究のためです。

田園調布の隣にある奥沢駅に降り立つと、走っている車の”外車率”がひじょうに高いのが印象的でした。

そのサロンは、テレビ取材も受けたことのある有名店で、閑静な住宅街に立つ一軒家を全面リフォームしたもの。

内装は白を基調に焦げ茶色のアクセントを入れ、間接照明で演出した空間に、4室ベッドを置いて、若いエスティシャンを何人も使って経営されていました。

競争の激しいエステ業界で、20年以上も続いていること自体、経営力があるのは明らかですね。

Grande Nature(グラン・ナチュール)代表の中田節子さんです。

◆エステ起業の始め方

彼女はスクールも開いているので、色々な話ができる人ですが、

昨日は「エステ起業の秘訣」というテーマに絞って話を訊いてきました。

もし女性が一人でゼロからエステサロンを始めるなら、どうすれば成功するか、ということですね。

おそらく関心のある方が、私の読者にもいっぱいいらっしゃると思います。

ポイントとしては、

資金があまりかけたくない場合、どうすればうまくスタートできるのか、

場所の選定、自宅でやる場合、雰囲気のつくり方、

さらに、

施術の覚え方、集客の仕方(重要)、リピーターのつくり方、などについて、

初心者が知りたいことをほぼ網羅して訊くことができました。

実際に、すべてやってのけた人に秘訣を聞くのはきわめて有意義だし、

ここぞというところはかなり突っ込んで訊きましたので、

かゆいところに手が届くインタビューになったのではないでしょうか。

 

◆内容紹介

印象的だった発言を少しお伝えすると、

「エステは手で気を入れることが基本。

ベッドとタオルとオイルがあれば始められる。」

という彼女の言葉は、初心者に勇気を与えるでしょう。

あるいは、

「集客はこれ(A)とこれ(B)をやればいい。

私はBで9割新規客を取っています。」

という集客術は、現実に月40人の新規客と、リピーターを併せて160人の顧客をとっている人だけに、

ひじょうに説得力がありました。

いちばんオーソドックスなコースで25,000円、それ以外にオプションも付くし、オリジナルの化粧品も販売していましたので、

どれぐらい収入があるかは推して知るべしでしょう。

ただしこの価格はブランディングができている老舗店のものなので、

初心者ならこれぐらいの価格帯から始めたらいいでしょう、というのも教えてもらいました。

さらに、

「リピーターづくりの秘訣は、コミュニケーションとちょっとした工夫ですね。」

とおっしゃったあたりが、昨日のインタビューの白眉でした。

トークのスキルというか、話を上手に聞き出すことは、やはりサロン系でも核心的な秘訣になるのですね。

なるほど、これならリピーターが増えるなと、

私も深く納得しましたから。

 

◆ゼロから成功する秘訣

私はすでに成功している人に、

「もし、あなたがもう一度ゼロからこの仕事を始めるとしたらどうされますか?」

と質問するのが好きです。

その人の考える、成功への最短ルートが、そこに現れるからですね。

いろいろ苦労し、回り道したけれど、

それをぜんぶ教訓にして、今だったらこうする、という話はナビ的にとても価値があります。

それが経験者の智慧だと思うし、後進への愛に違いありません。

だから、私もそこを意識してお話をしたり、人から話を引き出したい。

それは多くの場合、本よりずっと詳しい場合があるし、

本よりもっと生々しいし、

本よりきっとダイレクトに理解できるもの。

これが私の考えるよきコンテンツです。

今回の「エステ起業の秘訣」は「富伝道ナビ」に収蔵されます。

「富伝道ナビ」
http://03auto.biz/clk/archives/voserc.html

 

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