ネットビジネスが胡散臭いと思っている人へ
遠江です。
昨夜(2015年12月27日)から数多く「無料メールセミナー」にご登録いただき、まことにありがとうございます。
やはり何事も、こちらからのお誘いに応じてくださる方が出られることは嬉しいものだと感謝しております。
ただ、こういう新しい企画に対しては、一定の比率で不安を感じられて慎重に構えられる方がいらっしゃることもよく理解できます。
そこできょうは「新しきもののリサーチ」と題して、慎重なあなたの未来開拓法を探求してみたいと思います。
◆新しいものが必ず受ける洗礼
世に新たなものが登場するとき、必ず受ける洗礼はこの懐疑の視線でしょう。
これは騙されまいとする一種の智慧の働きですから、一概にすべてを否定すべきものではないと思います。
一定の健全な警戒心が、まがい物に引っかかるのを防ぐことがあるのは、私自身よく心がけていることでもあります。
ただ、数多く登場する新しいもののなかに、一定の割合で本物が含まれていて、それが新時代を創ってきたことはあなたも否定なさらないでしょう。
たとえば戦後や90年代に雨後の筍のごとく現れた新興宗教のなかに、黎明の時代を告げる真の宗教が存在しておりました。
あるいはゴールドラッシュに湧いた1800年代のアメリカで、無数に現れた一攫千金ねらいの者たちなかから、ロックフェラー、アンドリュー・カーネギー、フォードら真なる大富豪が現れたのも歴史的事実です。
さらに明治維新の初動期においても、貧しい身なりで走り回っていた下級武士たちのなかに、真実の智慧が息づいていたのです。
革命は、いつの時代も当初、不思議なものとして登場してきたのではなかったでしょうか。
そして、新興宗教もゴールドラッシュも明治維新も、一定の期間、胡散臭さの洗礼を受けて、懐疑の視線の中をくぐり抜けてきたのです。
ですから新企画を世に提案すること自体、このリスクを完全に免れることは不可能なのです。
リスクを最小限に抑える智慧をめぐらしながら、新機軸を打ち出す者のなかに次代の成功者が現れます。
まずわれわれは、「リスクを負っている者すべてが怪しい」という先入観で物事を判断してはならないことを知るべきではないでしょうか。
◆加齢に伴う守旧化
この「リスクを取って挑戦する」という息吹きはただ、選ばれた者のみに与えられた永遠の王冠とは限りません。
つまり、人生のある時期、ひじょうにリスクを取ってチャレンジしていた人が、年令を重ねるなかで次第に守旧化して、挑戦する気概を失うこともあるのです。
これは心身の柔軟さを失ったり、体力の衰えに応じて行動力が鈍ったり、新しいものを学習する意欲を失ったりすることから起きる現象でもあります。
あるいは一度ビンのフタで頭を打ったハエが二度と外へ飛び立とうとしなくなるような、過去の失敗への恐怖によって起きることもあります。
(ハエにたとえて申し訳ございません)
若いときは「胡散臭い」と言われても笑顔で挑戦していた者が、加齢するに連れて同じ思いを人に向けるようになることもあるかもしれません。
もちろん人間にはアンチエイジングする智慧や、リバウンドする気概も与えられていますから、何度でも若返ることは可能です。
永い転生を想えば、この世の人生における加齢など、あの世に還れば一瞬で振り出しに戻るわけですから、数字の増えた年齢にこだわりすぎる必要はないはずです。
やはり何歳になっても心の青春を持ち続ける生き方が、超高齢化社会を迎える日本において、最も大切な心がまえとなるのです。
「青春とは青臭く、一見胡散臭く見えるものでもある」と申し上げたいのです。
◆善し悪しを見分ける判断力こそ『正義の法』の中心論点
(※『正義の法』というのは、2015年末に発刊された大川隆法著の本)
また、「世間の常識に従っておくほうが安全だ」という考え方にも一定の危険があります。
みんながそう言うから従っていて起きたのが、1929年の大恐慌ですし、1930〜40年代のナチズムですし、2008年のリーマン・ショックにほかなりません。
判断停止で大勢に従うことは、必ずしも安全を意味しないのです。
そうではなく、各人が善悪の判断力をつけながら物事を吟味するのが『正義の法』の中核メッセージであると思うのです。
新しいものは胡散臭いという世間の風評を、ただ鵜呑みにするのではなく、みずからリサーチして、「いいものはいい、悪いものは悪い」と判断するところが今後の指針となるはずです。
なかには強力に先入観で判断する上役がいるから、その目を恐れて長いものに巻かれて身の安全を図ろうとする人もいるかもしれません。
しかし、それでいいのでしょうか?
失った自由の日々に対する後悔は、他の誰でもなく自分が払わなければならない代償になることを忘れてはならないと思います。
ですから学習し、探求し、判断することが、いま最も求められていることではないでしょうか。
◆リサーチの大切さ
「リサーチ」とは、海のものとも山のものとも知れないものに遭遇したとき、好奇心を抱いて確かめてみようとする行動のことを言います。
混沌とした時代にチャンスを見つけて、大きく飛躍する人たちの特長は、みな探究心旺盛だというのが私のリサーチ結果です。
たとえば石油ラッシュに一攫千金を狙う者たちが群がったとき、ジョン・ロックフェラーは現場に長期滞在して、どこに可能性があるのかを詳しくリサーチしました。
その結果、石油採掘より運輸と精製を押さえたほうが、ビジネスチャンスが大きいと判断し、その後の発展を築いたのです。
明治維新の立役者は坂本龍馬でも吉田松陰でもみな旅行家です。
実際に現地に足を運んで見てきたリサーチが、その後の雄飛につながっています。
◆ネットビジネスに対する先入観
おそらく一定の割合の方が感じられている不安感正体は、「ネットビジネスに対する先入観」であると思います。
「インターネットで」「智慧を発信して」「伝道したり富を得る」ことに、何か違和感を感じておられるのでしょう。
たしかに「ネットビジネス」にまつわる過去のニュースのなかに、おかしな行為にまつわるものがあることを私も知っております。
ただ、私がリサーチしてみて、おかしいと騒いでいる人のなかには、提供された学びを実践せずに結果が出なかったことを人のせいにしているケースがあることがわかっています。
それと、大きな富を得た者に対する嫉妬がないまぜになって、よくないイメージを増幅させている面があります。
また、ホリエモンや◯◯翼氏のように、派手なパフォーマンスをして炎上気味にアクセス(注目)を集めているスタイルの人もいました。
ただ、何度も言うように、新宗教でもゴールドラッシュでも維新でも、騒ぎや嫉妬や派手なパフォーマンスはどの世界にでもあります。
一方、そのなかに地道な実力派の一群がいて、勃興期が終わればまっとうな者しか残らない時代が来るというのが歴史の運動法則なのです。
たとえば流通世界最大となったアマゾンも「ネットビジネス」ですし、「リバティ」のオンライン有料サービスも「ネットビジネス」です。
しかもこれからは医者や整体師やヘアーサロンのような実店舗ビジネスであっても、ネットの情報発信で差別化して集客することが主流になっていく時代です。
つまり「リアルとネットを融合させなければ発展しない時代」がやって来ています。
「インターネット」というのは「情報伝達の一手段」にしかすぎませんから、それ自体価値中立的で、使い方によって善ともなれば悪ともなるのは、お金や他の道具と何ら変わりありません。
しかも、インターネットは一瞬で世界中につながり、一対無限大の情報伝達を可能としますので、智慧を持った使い方をすれば、きわめて大きな発展性があるのです。
中身で判断せず、風評で決めつける先入観が混乱を招いている正体だということを知ってください。
◆「BTTセミナー」リサーチのお薦め
いま私は「智慧をアウトプットして冨伝道に結果を出す」ことを提唱し、自ら実践しております。
それを自分なりに実践して一定の結果が出たのが、この「BTTセミナー」になるのです。
百聞は一見にしかず。
海のものとも山のものとも知れないものの中にも、ちゃんと真実があることを知っていただければと思います。
新しきもののリサーチのなかに、アンチエイジングの鍵が潜んでいることを知ってください。
年齢に関係なく若返りの挑戦するなかに、未来開拓の扉が開くことを信じてください。
いま眼前に現れている「新しきもの」を、ぜひあなたの目で追体験して、リサーチしてください。