独立起業して稼ぐということ

遠江です。

今日は、これから自分で仕事をつくって収入を得ようと思っている方に、「独立起業して稼ぐということ」は、どういうものなのかを語ってみたいと思います。

これもあなたが未来戦略を立てるときの参考になることを願って。

また、すでに起業されている方には、同業者がどのような生き方をしているかを知るのも、何かの足しになるでしょう。

その意味で、本音と生活実感を込めてお話してみたいのです。


◆二つの実感

私は見ての通り、「智慧をアウトプットして富に変える」という仕事をしています。

これをやっている生活実感を赤裸々にいうと、こんな感じになりましょうか。

「いやー、なかなかたいへんですよ」

おもしろいメルマガを書いて、ずーっと読者を引っ張って、そこから自分の智慧を買ってもらうというのは、ほんとうに気の抜けない仕事です。

「んー、でも楽しいし、やりがいはありますね」

時間の使い方を自由に決められるし、お金にも余裕が出てきたので、やろうと思ったことはたいてい実現できる。この自由感はやっぱりたまりませんね。

この二つの相反する思いが出てこざるをえません。

たいへんだけど、すごく楽しい、ということです。

で、結論からいうと、独立して本当によかったと、胸をなでおろしています。

なので、そこを前提として、「何がたいへんなのか」「どこがすごく楽しいのか」という二つを、もう少し詳しく述べてみましょう。


◆苦労の内容

私のような仕事のたいへんさの主軸がどこにあるのかというと、

川上から川下まで、一カ所たりと気を抜けない、という言い方になります。

なぜかというと、ドミノ倒しと一緒で、どこかでドミノが倒れなかったら、壮大な仕組みが全部無駄になってしまうからです。

「無駄になる」というのは、仕組みが回らなくなって、結果が出ないということですね。

だから、完全主義でやっているわけではありませんが、どこかで気を抜くということはありえない。

常に真剣勝負で仕事に当たっている、というのが正直な生活実感です。

だって、せっかくずーっといい文章を書き続けてきたのに、どこか一つのメルマガで、つまらないことを書いて、それで読者が離脱してしまったら、いままでの苦労が水の泡になるじゃないですか。

あるいは、長い工程を経て、ようやく音声教材を買っていただくところまで漕ぎ着けたのに、

どれか一つのコンテンツが期待はずれで、そこで離脱されてしまったらがっかりですよね。

だから、やりかけた以上は、ずーっと気を抜くことなく頑張り続けなければならないのが、この仕事の宿命なのです。


◆成果の確認

どれぐらいの仕事をして、どのくらい成果が上がったのか。

ブログに書いてきた記事163本。メルマガ200本。長いセールスレター3本。電子書籍1冊。録ってきた音声40本。コンサルをした電話200本。総数にして約600回のアウトプット。

これで売上3,000万円。

これが起業してから11ヵ月間にやってきた仕事です。

600回ぐらい真剣勝負をして、3,000万円です。

1回当たり5万円とすれば、まぁそんなに悪くはないと思いますが、これが全部ループでつながるように仕組みをつくってきたことは事実です。

その「仕組み」とは、ブログからメルマガに移り、そこからセールスレターに飛ばして、作り貯めてきた商材を売るということ。

この仕組みがなければ、1回のアウトプットで5万円の成果は出ません。

これを辛いと思うか、当然と思うか。

このへんが、この仕事を続けられるかどうかにかかわってくるでしょう。


◆楽しさの中心

一方、この仕事の楽しさはどこにあるのか。

ほぼ家にいて、快適な環境のなか、満員電車にすし詰めになることもなく、自由に時間を使いながら仕事ができるということ。

リサーチに必要と思えば、本をいくらでも取り寄せ、好きなだけ新聞・雑誌を買い、思い立ったら取材旅行に出ることも、セミナーに出ることも、ぶらりと街を歩くことも可能。

気に入った方をお呼びして対談をするのも楽しいし、こちらから出向いていろんな話をするのも自由自在です。

なにより、そうやって使った時間とお金が、すべて投資となって、それ以上のリターンを生み、銀行口座にはお金が貯まっていく。

その一部をまた投資して、新たな経験を積み、それがまたニュー・コンテンツになって、すべてが自分の作品として残っていく。

この自由感、満足感はやはり深いものがあります。

あと、いろんな方から感謝していただき、喜びをお与えできている実感があるのは、何ものにも代えがたい喜びに他なりません。

自分が生きて、仕事をし、たしかに誰かのお役に立っている。

これが私の存在意義になっているわけですね。


◆未来への希望

そして、これからも勉強を重ね、アイデアを出し、チャレンジして稼いでいくことは大前提ですが、

収入の上限というものは年収数億円までであれば特にないし、がんばり続けておれば、老後の経済的心配もそうありません。

いまよりもっといいところに住むことも、もっと快適な生活環境にすることも、さらに素晴らしい人脈を広げることも、仕事のスケールを大きくすることも、

すべて自分の思い一つで実現可能ということ。

この喜びを予想すると、これからもがんばろうというモチベーションが湧いてくる。

これはどう考えても幸福繁栄だと思うので、他の方にもお薦めしたいと心から思うのです。

私の関わる数百人、数千人の方が、自分で稼ぐ道を見つけて幸福繁栄を実現することが、不可能なことでもやりすぎなことでもあるわけがありません。

むしろ生涯現役の成功モデルをつくることで、これからの日本の再繁栄に大きく貢献するはずですよね。

そう考えると、また新たなアイデアが湧いてくるというものです。


◆わたしの結論

これが、私の薦める富伝道が、たいへんだけれどもすごく楽しいと主張するゆえんです。

そして、年収数億円の規模までいかなくてもいい。年収一千万円もあれば、じゅうぶん自分としては幸福繁栄であるというなら、

もっとゆったりとしたペースで仕事をすることも可能でしょう。

仕事に手を抜かず、真剣勝負をすることは必要ですが、

やり方や程度は、自分で決められるところが、この仕事の素晴らしさだと思っています。

そのために必要なことは2つだけ。

学習と実践のみです。

新しいことをインプットし、自分なりのアウトプットをしていくこと。

この2つを続けることが、あなたの未来を拓くことになると知ってください。

そのためのお手伝いを、これからも続けるつもりです。

あなたの成功を心より応援しております。

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