アクションプラン型思考

遠江です。


◆2016年の展望

さて2016年は年初から、北朝鮮の水爆実験、ドナルド・トランプの衰えぬ人気、米マクドナルド本社による日本マクドナルド株売却、など時代の変わり目を告げるニュースが続いています。

2016年の干支は1956年に次ぐ戦後2度目の丙申(ひのえさる)で、申年は戦後6回目となります。

専門家によると、丙申は「革命」の年。さまざまな場面で時代がうねり、争いごともあると言われます。

「今年は革命の年になる。

新たな、今まで誰も予想していない事態が始まってくる。」

という識者も現れています。

そういう時代だからこそ、智慧をアウトプットする啓蒙的活動も重要度を増すのではないでしょうか。

「啓蒙的活動」とは、「道を伝える行為」とここでは定義しておきたいと思います。


◆民間によるIT伝道

そのとき「一対多」の情報発信を可能とする「IT伝道」の道を開いておくことは、極めて大きな力になるでしょう。

「ブログ」といい「メルマガ」といい、すべて「IT伝道」にほかなりません。

これが室町時代では蓮如上人の「御文(おふみ)」として、当時人口一千万のなかで百万人伝道を達成したのです。

現代に換算すれば、蓮如上人はIT伝道で「一千万人」をやってのけたということでしょう。

そこまでやれば十分「革命」ですし、結果として幸福実現党から続々当選者が出るはずです。

しかし、ブログで「のべ一千万PV」を超えている方は、私の知人のなかにも既にいらっしゃいます。

「PV(ページヴュー)」というのは、どれだけの数、自分のブログが読まれたのかという「のべ数」のことです。

私がこれまでに見た、知人のブログでの「最高PV」は、34,000,000(三千四百万)PVです。

これは、その人が三千四百万の分身に分かれて、人に何かを伝えたことに匹敵します。

つまり民間によるIT伝道は十分可能です。

個人で一対多の啓蒙的活動が可能になった、というのがいま起きている重要な時代的変化だということに気づいてください。


◆智慧のアウトプットを阻む考え方

しかし、この智慧のアウトプットを阻んでいる考え方が2つ存在していると、私は認識しています。

1つは、自分が情報発信をするのはリスクがある、という考え方です。

「こんな自分に何が言えるのか」という自己卑下型もあれば、「下手に意見を言うと世間から叩かれる」という自己保身型もあるでしょう。

しかし、数多くの学びをしておりながら、何も発信しなくて社会に責任を果たしていると言えるのでしょうか。

私は正直恥ずかしいと思います。

2つは、IT機器が苦手で情報発信できない、という考え方です。

「パソコンが苦手なので」「ガラケーなので」と言い続けているような状態ですね。

しかし現代はプロのサポートがいくらでも受けられるので、そんな入り口議論は言い訳になりません。

かくして「智慧のアウトプットを阻んでいる考え方」は、2つとも甘えにしかすぎません。

甘えの代償は必ず自分で払わなければならなくなる、というのが宇宙の原理です。

だったら高い代償を払わずに、今すぐ行動を起こしたほうがよっぼどいいと思うのですが、いかがでしょうか。


◆アクションプラン

繰り返しますが、2016年は「今まで誰も予想していない事態が始まる革命の年」です。

そのなかで世に貢献する生き方は「啓蒙的活動を自分なりにやる」ことです。

「自分には何ができるのか」を考える。

そして「行動」する。

伝道もできず、富も得れない人の共通点は、たった1つ「行動しない」ことだ、と私は思います。

「行動」するために必要なのは、単に「考えること」ではありません。

もっと「行動」に落とし込んだ「アクションプラン」が必要になります。

「アクションプラン」とは端的に言えば「こうする!」と自分に命じることです。

「こうしてみたい。でも…」というのはアクションプランではなく「迷い」にしかすぎませんから。

必要なのは、「これをやる!」というシンプルで力強い考え方です。

もちろん人によっては「これをしない」というノーアクションプランもあるでしょう。

ただ私は「やる」方がよっぽどいいとお薦めいたします。

「やれたのにやらなかった」という後悔はいつの世も大きいですから。


◆アクションプラン型思考のススメ

私は自分の考えをメモする「思慧手帳」をこの15年間、リアルとウェブ併せて300冊以上書いてきました。

その私の膨大な体験から、「これをやる」と「アクションプラン」風に手帳に書くことは人生を変えると断言いたします。

「やりたーい。でもー」という甘えを自分の手帳に持ち込まないと決めたことで、数多くの成果を上げることができました。

つまり人間は自分の考えた通りの者になります。

「思考は現実化する」のです。

ですから、「行動」したい人は「これをする!」という決然とした考え方をすべきだ、というのが私の考えです。

もし、この「アクションプラン型思考」を実体験したいのなら、私の「BTTセミナー」が最もお薦めです。

BTTセミナーとはアクションプラン型セミナーなのです。

すでに受けた人も、もう一度読み返してみてください。

すべてが「アクションプラン型思考」で語られていることに驚かれるでしょう。

もしまだ体験していない人がいれば、ぜひ体験してみてください。

2016年を革命の年にするには「アクションプラン型思考」が必須になるでしょう。

BTTセミナー

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