セールスレター学習法

遠江です。

きょうはあなたに、ビジネスで最強の実地学習法をお教えします。

それは、気に入った起業家のセールスレターを隈なく精読すること。

これが本当に大切です。

「セールスレター」とは、私がメルマガの一番下にリンクを貼ってある、新商品の案内レターのことですね。

あなたはこれを書くのにどれぐらい時間をかけているかわかるでしょうか?

 

◆メルマガとセールスレターの違い

私がいつものメルマガを書くのにかける時間は1〜2時間です。

毎朝、起きてから風呂に入っている間に着想を得ますから、全部併せれば3時間ぐらいでしょうか。

でも、1日の午前中でメルマガ執筆は完結します。

ところが今回の「富伝道ナビ」のセールスレターをかくのにかけた時間は2週間です。

もちろん一日中書いていたわけではありませんが、のべ時間にすれば、メルマガの10倍はかけました。

よく、メルマガは自分で書いても、セールスレターは人に投げている起業家がいますが、私の場合は全部オリジナルの書き下ろしです。

正直、一冊の本を書くぐらいの気持ちで取り組んでいることを知ってください。

なぜ、そこまで力を入れるのか?

それは、セールスレターこそが富を生む決め手だからです。

 

◆ビジネスの実地学習

富伝道の基本は、「読んでもらい」「信じてもらい」「動いてもらう」ことはご存知の通り。

その最後の「動いていただく」パートを担当するのがセールスレターです。

三段跳びでも、ホップ・ステップ・ジャーンプという具合に、

最後のジャンプに一番エネルギーが要るのは当然でしょう。

ですからここに、私の智慧が凝縮して現れていることを知ってください。

とすれば、ビジネスを最も効率よく実地学習するには、

セールスレターを隈なく研究することが外せません。

たいていは最初だけちょっと読み、あとはザーッと小見出しだけ飛ばし読んで、最後の値段を確認したら閉じているのではありませんか?

でもそれは単なるお客さんの読み方であって、自分で稼ごうと思う人の読み方ではないのです。

自分で稼ぎたくて私のメルマガを読んでいるなら、

「いつか自分もこういうことをやるのだ」と思って、目を皿のようにして読むべきでしょう。

それがセールスレター学習法の心がまえです。

 

◆セールスレター学習法・3つの着目点

では、セールスレター学習法において、どこを見ればいいかお教えしておきましょう。

それは、「ヘッド」と「中身」と「オファー」です。

この3つの流れを意識しながら読み進めてください。

一つずつ解説しますね。

 

◆ヘッド

「ヘッド」というのは、レターの一番上に大きな文字で書かれているものです。

実はここに、言いたいことのすべてが集約されていると思ってください。

ヘッドは伝道でいうなら、最初のインパクトであり、すべてを凝縮したエッセンスに他なりません。

これをパッと見て、「おもしろそう」と思ってもらえるかどうかに起業家は賭けるべきです。

なぜなら、人は忙しいですから、じっくり読むかどうかをほぼ第一印象で決めるからですね。

だからヘッドは、相手に読んでもらえるかどうかを決める勝負球。

優れたヘッドを書くために、私は数多くのアイデアを出し、その中の最強のものをヘッドに持ってきています。

そして、二番目以下のものは、下の内容の中に取り入れている感じ。

つまり、野球で言ったら四番打者がいきなり登場するのが「ヘッド」だと知りましょう。

四番は後からじっくり登場させようと思っても、読まれなければ活躍のしようがありませんから。

だから、実地学習者はヘッドを穴の開くほど見つめて、そこに何が凝縮されているのかを読み取らねばなりません。

 

◆中身

「中身」というのは、ヘッドの後にずっと続く、本論部分のことですね。

ここは、ヘッドの内容を説明していると思ってください。

ヘッドで詩のように短く語ったことを、中身で小説のように肉付けしていると言ってもいいでしょう。

ヘッドが端的に言っていることを、具体的に説明して、相手に信じてもらうのが中身部分の使命です。

そう、一通のレターの中にも「読んでもらい」「信じてもらい」「動いてもらう」という、伝道の三段論法が入っているのです。

ですから読み手目線に立てば、「言っていることが信用できるか」をチェックしながら読んでいけばいいでしょう。

しかも、読んでいるうちに「これはいいな」と魅力を感じてもらえるように書かれてあれば、中身は成功です。

 

◆オファー

「オファー」というのは、レターの結論部分。

「値段」や「特典」が書かれています。

これを商売だと軽く見るなかれ。

良心的な起業家ほど、最後のオファーのために、玉の汗を流していますから。

人に「動いていただく」のが、どれほどたいへんなのかを重々悟った上で、

それを乗り越える企画を出しているところが「オファー」です。

あなたがビジネスで成功したければ、オファーが強くなくてはなりません。

どんなにヘッドがよくて、中身がよくても、オファーが弱ければ、人を動かすことはできないのです。

◆きょうの結論

セールスレター学習のポイントは、「ヘッド」「中身」「オファー」です。

こればかりはセールスレターを公開した後でないと学べません。

きょうお教えしたことを羅針盤として、セールスレターを読んでみてください。

きっと新たな力がつくと思いますよ。

「富伝道ナビ」
http://03auto.biz/clk/archives/voserc.html

 

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