引き寄せの法則の実際

遠江(とおのえ)です。

世に「引き寄せの法則」が有名です。

「引き寄せの法則」というのは、自分が発信している思いに応じたものが集まってくる、というものですね。

私も数々の実体験があります。

そこできょうは、「引き寄せの法則の実際」と題して、これが現実にどのように作用しているのか、どのように実践すれば効果が大きいのかということを述べたいと思います。

◆お客さんを引き寄せる例

まず、「引き寄せの法則」はいいものも悪いものも引き寄せる、という理解が大切です。

つまり、プラスの思いはプラスを引き寄せ、マイナスの思いはマイナスの思いを引き寄せる、ということです。

たとえば、私は不思議なことに閑散としたお店に入っても、しばらくするとお客で一杯になるという経験を、数限りなくしております。

昨夜も、池袋のジュンク堂本店で本を買ったのですが、一冊目を買うときには数多く並んでいるレジがガラ空きだったのが、10分後、二冊目を買うときにはレジ前に行列ができていました。

まぁこれだけなら、他の要因だよ、と言われるかもしれませんが、昼の3時過ぎ誰もいないファミレスに入って本を読んでいて、しばらくしてふと目を上げるとほぼ満杯に客が入っていたとか、そういうことを数限りなく経験しているので、そこは信じていただきたいと思います。

で、この話をセミナーで何度もしてきましたが、決まって深く頷く人がそれなりにいらっしゃいますので、これは私だけに起きていることではないことがわかります。

人を呼ぶタイプの人は、ほんとうに人が集まってくるのです。

これはプラスがプラスを引き寄せる実例です。

◆悩みを引き寄せる例

一方、これは単純にマイナスとは言えないかもしれませんが、たとえばこんな経験があります。

実は午前中に「臨床コンテンツの重要性」というテーマで「悩み解決の現場でつかんだ智慧こそ価値が高い」という記事を書き、サイトにアップしてから逍遥(散歩しながらの思索)に出たのです。

ところがきょうは調子が悪く、しんどい感じが続いて、いつもなら五千歩も歩けばいろんなアイデアが湧いてくるのに、ちっとも湧きません。

あまりに重い感じがしたので、なぜなのか原因を探求してみたところ、思い当たったのは引き寄せの法則でした。

「悩み解決」の論考を公表したので、悩みの想念を引き寄せているのではないかということです。

不思議に思うかもしれませんが、思いの世界は一念三千といって、あらゆる世界に通じるものなのです。

で、これまでの数多くの経験から、この重い感じは人の想念を受けている感じと同じものでした。

まぁ仮説ということにしてもいいですが、私が「悩み解決」の想念を発したので、それに波長同通して、悩みの想念が引き寄せられた可能性を感じたのです。

事実、私は逍遥しながらも、先程まで書いていた記事のことが心に多少残り、思わんとして「悩み解決」のことを考えていたようです。

だから、これはいかんと思い、自分の想念を切り替えることにしたのです。

◆想念の切り替え

どういう想念に切り替えたのかというと、できるだけ豊かなことを考えようと思い、自分の理想のビジョンを思い描き始めたのです。

マイナスの釘を抜こう抜こうとするのではなく、上からプラスの釘を打ち込んでいくという発想ですね。

そこで、私は富が集まってきて自由が拡大するビジョンを具体的に描き始めました。

その時点で、近くを走っていた省線の電車に乗り、景色を見ながらイメージングをしていったのです。

たとえば、充実した仕事場のビジョン

図書館のような書庫が充実し、スタジオがあってメディアの発信ができ、ジムもあって体力づくりができ、さらに教室があってセミナーも開けるような自宅兼仕事場。

こういう場を創れれば、仕事が進むだろうなというビジョンをできるだけありありと見てみました。

あるいは「千客万来」のイメージ

自分の著作が売れ、セミナーが超満員になり、大きな講演会が大成功するビジョンですね。

それ以外にも、あらゆる新鮮な体験を重ねていくビジョン家族や友人をふくむ愛情あふれるファミリーのビジョン幸福繁栄した世界を創っているビジョンなど、ときを忘れて観続けていきました。

すると、さきほどまであんなに重くてしんどかったのが、どんどん軽くなっていったのです。

やはり悩み解決は大事だが、そこに安住してはだめで、幸福繁栄という理想に遊ぶべきだなぁと心底思ったものです。

これが今回の思索の結論となりました。

◆現れた現象

ここまで考えがまとまったとき、持っていたスマホをチェックしてみたら、富裕層ビジネスをやっている友人から是非会いたいというメッセージが入っていました。

不思議なものです。

豊かなビジョンに切り替えたら、てきめんに豊かなものごとが引き寄せられたと思いました。

ほんとうに想念の世界は一瞬でいろんなところにつながります。

そして、このような感覚が敏感になればなるほど、引き寄せの現象はくっきりを姿を見せるようになると感じています。

さらに言えば、これが私自身の悩みを実際に解決した「臨床コンテンツ」の実例にもなるはずです。

これが「引き寄せの法則の実際」です。

何かの役に立てば幸いです。

それではまた。

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臨床コンテンツの重要性

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