ダイレクト・レスポンス・マーケティング最強論

遠江（とおのえ）です。

きょうは、ネットビジネスを成功させるときの最強の武器である、
ダイレクトレスポンスマーケティング（略称：DRM）について、
私なりの説明をしてみたいと思います。

◆DRMの概要

まず、ダイレクト・レスポンス・マーケティング（以後、DRMという）とは、
読んで字の如く、
顧客からダイレクトにレスポンスが返ってくる、売り方の智慧のことです。

つまり、販売者が自分で「集客」して見込み客リストを集め、
そのリストに対して文章力で「教育」していき、
信頼関係を構築した後に「販売」する手法です。

なので、DRMのキーワードは
「集客」「教育」「販売」の３つになります。

なぜ、DRMがネットビジネスを成功させる最強の武器になるかというと、
単に見込み客を見つけては営業をかける、という手法より、
はるかに大きな成果を上げる潜在力があるからです。

つまり、人はすぐに売り込まれることを嫌いますが、
おもしろそうなものを遠巻きに眺め、
展開されるパフォーマンスに魅せられて、
「これはいい」と納得した後にオファーされると、
喜んで買いたくなるという心理があるのです。

この、おもしろそうなものを遠巻きに眺める人を集めることを「集客」といい、
展開するパフォーマンスで魅せることを「教育」といい、
納得した後に買ってもらうことを「販売」というのです。

それだけの仕組みをつくり、
価値あるコンテンツを提供し、
それから売るので
DRMは通常の営業を遥かに超える売上を可能にするのです。

「集客」「教育」「販売」の仕組み化がDRMの概要です。

◆集客

では、この概要を実際に展開したらどうなるのでしょうか。

まず必要なのは「集客」の仕組みです。

この「集客」は、ブログからメルマガに登録してもらうのが王道であると、
私は考えています。

なぜならブログに訪れて、「おもしろそうだな」と感じてもらい、
「ちょっと知りたいな」と思って無料メルマガに登録してもらうのが、
見込み客を集めるいちばん効果的な方法だと現在（2015年）では思うからです。

なぜ「現在では」と注釈を入れたのかというと、
方法論というのは世に連れ人に連れて移ろいゆくものだからです。

またメルマガを無料にするのは、
有料だと敷居が高すぎて、多くの方は登録を躊躇するからです。

とにかくいろんな手法はありますし、これからも出てきますが、
現時点でいちばん質のいい見込み客を集められる手法は、
ブログから無料メルマガへという流れだと、私は考えてい。

もしあなたが初心者で、これからDRMで稼ぎたいと思うなら、
あれこれ方法論に目移りせず、
読んでおもしろいブログをしっかりと書き貯めることを
お薦めしておきます。

ここに人が集まり、メルアドを登録してもらえることが、
DRMの成否を左右するからです。

◆教育

そして、登録してもらったリストにメルマガを送るのが
「教育」というフェイズ（段階）になります。

まぜ、教育をメルマガで行うのかというと、
メルマガはこちらから相手にアプローチできる
プッシュ型の媒体だからです。

ブログやホームページは、相手から訪問してもらわないと
見せることができないのでプル型（引き込んでくる）媒体であり、
これだと忘れられるともう見てもらえない弱点があるのです。

ですからDRMではリストを取ってメルマガを発行するのが基本となるのです。

このメルマガはステップメールという外部サービスを使って、
自動的に配信する仕組みを組んでおきます。

そうすることによって、いつ登録しても、
その方に最初の一通目から定期的に配信することが可能になります。

このステップメールで段階的に見込み客を教育していくわけです。

「教育」のポイントは「ニーズの創造」としていくことです。

「ニーズの創造」とは、自分の売りたい商品やサービスの
周辺知識をわかりやすくおもしろく提供していくことによって、
「自分もこういうものがほしいな」と思ってもらうことです。

ただし、この段階ではまだ見込み客との信頼関係が
十分に構築されていませんので、
まだ売り込んではなりません。

十分信頼していない相手から、何かを売り込まれることを
普通人は嫌がりますので、この轍を踏むと、
せっかく登録してくれたメルマガが解除されることになります。

なので、この「教育」の段階では与えることに徹して、
有意義な情報を提供し、
まずは読んでもらい、
つぎに信頼してもらうことを主眼に置きます。

これがDRMの第二段階である「教育」です。

◆販売

さて、「教育」によって信頼関係ができ、
「ニーズの創造」ができたら、
いよいよ「販売」に入ります。

ここでようやく、あなたの売りたい商品やサービスを買ってもらうわけです。

ただし、メルマガで売り込んではなりません。

メルマガで売り込むと、「メルマガ＝売り込み媒体」という印象を見込み客に与えてしまい、
それ以降の読んでもらえる確率を下げることになりますので、それは避けてください。

メルマガはあくまで「教育のための与えきりの媒体」にしておくべきなのです。

したがって、売り込みはメルマガからクリックで飛んでもらえる
「セールスレター」というものでおこないます。

あなたは上からずっと下まで続く、長いレターを読んだことはないでしょうか。

あれが「セールスレター」で、売り込みをするため専用の手紙です。

ここでは遠慮はいりませんので、あなたの商材の説明と売り込みを思う存分やってください。

これはどういう商品・サービスで、
なぜこれがあなたに必要であり、
どうすればこれを使ってあなたが幸福になるのかを、
しっかりと論理的に、興味深く、説得していくわけです。

別の言葉で言えば、このセールスレターによって、
読んでもらい、
信じてもらい、
行動してもらう（買ってもらう）
わけです。

これだけ見れば、通常の営業の文章版と何ら変わりありませんが、
ここに至るまでにあなたは、
ブログを読んでもらい、
メルマガを読んでもらい、
しっかりと「教育」によって信頼関係を構築しているので、
反応率がまったく違うのです。

出会い頭にすぐ売り込み始める営業とは
次元の違う反応率がとれることでしょう。

これがDRMの威力です。

◆まとめ

いかがでしたでしょうか。

DRMの全貌を私なりにシンプルにお伝えしたつもりです。

このDRMの知識が、今後、私のお伝えするあらゆる個別の智慧を活かす土台となるでしょう。

たとえれば、パソコンの個別のソフトが一つひとつの智慧にあたるなら、
OSにあたるのがこのDRMの知識なのです。

ウィンドウズというOSを使いこなしながら、
人はメールを書いたり、インターネットを利用したりします。

それと同じぐらい重要な土台が、このDRMの智慧なのです。

別のたとえを使えば、DRMは運転技術です。

車を運転できるから、あらゆる素晴らしい場所に行けるようになるのです。

あなたに行っていただきたい場所は、経済的自由と時間的自由にあふれた
幸福な生活のあるところです。

そのためにぜひDRMを理解し、使いこなせるようになってください。

ダイレクトレスポンツマーケティングこそ、
あなたの年収を1000万円、2000万円、3000万円へと上げていくための
最強の体系的知識なのです。

それではまた。

さらにDRMを使いこなしたければ、こちらをどうぞ。
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